3 プロファイルに権限を付与する

VyNDEXのExcelアドインを利用するユーザーのプロファイルに、VyNDEXの操作などを許可するための設定を行います。

注意

VyNDEXのパッケージを[すべてのユーザのインストール]を選択してインストールした場合は、設定する必要はありません。

ここでは、プロファイル名が《カスタム》のプロファイルに、設定を追加する例で説明します。

Apex クラスへのアクセス権を設定する

  1. 画面上部のログインユーザー名をクリックし、[設定]を選択します。

    vx_setup100.png
  2. 画面左のメニューから[管理者設定]-[ユーザの管理]-[プロファイル]を選択します。

    vx_setup302.png

    ユーザプロファイル]ページが表示されます。

  3. プロファイル名]の一覧から、設定するプロファイル《カスタム》を選択します。

    《カスタム》の[プロファイル]ページが表示されます。

    vx_setup303.png
  4. ページ下部の[有効な Apex クラス]の[編集]ボタンをクリックします。

    vx_setup304.png

    Apex クラスアクセスを有効化]ページが表示されます。

  5. 利用可能な Apex クラス]から以下のApex クラスを選択し、[追加]ボタンをクリックします。

    • vyndex.TimestampGeneratorResource

    • vyndex.VyNDEXContextResource

    vx_setup305.png

    選択したApex クラスが[有効化された Apex クラス]に表示されます。

  6. 保存]ボタンをクリックします。

    《カスタム》の[プロファイル]ページが表示され、[有効な Apex クラス]欄に選択したApex クラスが表示されます。

    vx_setup306.png

Excelアドインの操作を許可する

Excelアドインで、以下の操作を許可する設定を追加します。

  • オブジェクトの選択

  • 項目エディター

  • 書き込み

  • 削除

  1. Apex クラスへのアクセス権を設定する」の手順1~3と同じ操作で、カスタムの[プロファイル]ページを表示します。

  2. ページ下部の[有効になっているカスタム権限]の[編集]ボタンをクリックします。

    vx_setup307.png

    カスタム権限を有効化]ページが表示されます。

  3. 使用可能なカスタム権限]から以下のカスタム権限を選択し、[追加]ボタンをクリックします。

    • VyNDEX.vyndex.[Delete]([削除] )

    • VyNDEX.vyndex.[Select Objects] and [Item Editor]([オブジェクトの選択]、[項目エディター])

    • VyNDEX.vyndex.[Write]([書き込み] )

    vx_setup308.png

    選択したカスタム権限が[有効になっているカスタム権限]に表示されます。

  4. 保存]ボタンをクリックします。

    《カスタム》の[プロファイル]ページが表示され、[有効になっているカスタム権限]に選択したカスタム権限が表示されます。

    vx_setup309.png